DOD『ナニゲニーテーブル』はしっかり物が載るのにコンパクト!何気に良いテーブルを徹底レビュー

大きめのアウトドアテーブルはさまざまな物を載せられるので、食事や調理など、幅広いシーンで活躍してくれますよね。しかし、大きいからこそ「重い」「かさばる」「持ち運びにくい」などの難点も。そこでおすすめなのがDOD(ディーオーディー)の『ナニゲニーテーブル』です。しっかり物が載せられるサイズ感でありながら、収納時はコンパクトなサイズになるのが魅力。今回はナニゲニーテーブルを実際に使った筆者が、その実力を余すところなく紹介します。

DOD『ナニゲニーテーブル』は折りたたみ式のリビングテーブル!まずは概要をチェック

筆者撮影

DODの『ナニゲニーテーブル』は、軽量なアルミ合金製のアウトドア向けテーブルです。

フレームを組み立て、天板をのせて使う折りたたみ式なので、収納時はコンパクトにまとまります。パーツをすべて収納できる専用のキャリーバッグも付属し、持ち運びにも便利です。

筆者撮影(専用のキャリーバッグ)

脚の高さはハイ(56cm)・ロー(35cm)・お座敷(25.5cm)の三段階に調整可能。手持ちのチェアや好みのキャンプスタイルに合った高さに調整できるため、幅広いシーンで活躍してくれます。

筆者撮影(ハイスタイル)

また、サイズはソロ~デュオでの使用に最適なMサイズと、ファミリーキャンプやグループキャンプで活躍するLサイズの2種類が展開されています。

【スペック】

  • サイズ:組立時/(約)W94×D60×H25.5・35・56cm、収納時/(約)W60×D17×H13cm
  • 総重量:(約)4.3kg
  • 静止耐荷重:30kg
  • 素材:フレーム・天板/アルミ合金・スチール、キャリーバッグ/塩化ビニル樹脂・ポリエステル
  • セット内容:天板×1枚、メインフレーム×2、サイドフレーム×2、レッグ(長)×4、レッグ(短)×4、レッグキャップ×4、タイベルト×2、キャリーバッグ

【スペック】

  • サイズ:組立時/(約)W140×D70×H25.5・35・56cm、収納時/(約)W70×D32×H18cm
  • 総重量:(約)7.1kg
  • 静止耐荷重:30kg
  • 素材:フレーム・天板/アルミ合金・スチール、キャリーバッグ/塩化ビニル樹脂・ポリエステル
  • セット内容:天板×2枚、メインフレーム×2、サイドフレーム×2、レッグ(長)×4、レッグ(短)×4、レッグキャップ×4、タイベルト×4、キャリーバッグ

今回はMサイズを使ったレビューをしていきますが、Lサイズの場合でも、天板サイズ以外の機能等に違いはありませんので、ぜひ参考にしてくださいね。

筆者撮影(天板)

[ 画像が省略されました ]

クールなブラックカラーが「DODらしさ」を感じるテーブルですよね。

組み立て簡単だから初心者にもおすすめ!DOD『ナニゲニーテーブル』の使い方を紹介

筆者撮影

DODの『ナニゲニーテーブル』は、1度組み立てればやり方を覚えられるほど、設営・撤収が簡単なため、アウトドアテーブルの設営に不慣れな方やアウトドア初心者の方でも手軽に使えます。

ここでは『ナニゲニーテーブル』の組み立て手順を写真付きで解説していきます。

【STEP1】メインフレームを開く

筆者撮影(メインフレーム)

まず、コの字型に折りたたまれている「メインフレーム」2本を展開して、まっすぐな形状に整えます。

筆者撮影(メインフレームを展開する)
筆者撮影(メインフレームをまっすぐに伸ばす)

【STEP2】開いたメインフレームにレッグを取り付ける

筆者撮影(長レッグ・短レッグ)

メインフレームを開いたら、端の穴の部分に「レッグ」4本をねじ込んで取り付けます。メインフレーム1本に対して、レッグを2本取り付けましょう。

レッグの種類は長・短の2種類あり、長レッグを取り付けるとロースタイル(高さ35cm)、短レッグはお座敷スタイル(高さ25.5cm)、両方のレッグをつなげて使うとハイスタイル(高さ56cm)のテーブルを組み立てられます。

筆者撮影(メインフレーム端の穴の部分にレッグを4本取り付ける)
筆者撮影(レッグを取り付けた状態のメインフレーム)

なお、レッグが地面に接する側には、レッグキャップを取り付けておきましょう。

筆者撮影(レッグの接地面にレッグキャップを取り付ける)

【STEP3】サイドフレームを差し込む

筆者撮影(サイドフレーム)

メインフレームにレッグを取り付けたら、2本のメインフレームをつなぐように、レッグ同士に「サイドフレーム」を差し込みます。

筆者撮影(メインフレームに取り付けたレッグ同士にサイドフレームを差し込む)

このとき、2本のメインフレームの向きに注意してください。

最後にメインフレームの凹んだ部分(レッグ装着部と反対側)に天板を取り付けるため、メインフレームの凹み部分同士が内向きになるポジションでサイドフレームを差し込むのがポイントです。

筆者撮影(メインフレームの凹み部分同士が内向きになるポジションで、レッグ同士にサイドフレームを差し込む)

サイドフレームとレッグの凹凸部が合うように奥まで差し込んだら、サイドフレームに付いているねじをしっかり締めましょう。

筆者撮影(サイドフレームとレッグの凹凸部が合うように奥まで差し込む)
筆者撮影(サイドフレームのねじをしっかり締める)

【STEP4】フレームに天板を設置する

筆者撮影(レッグ・サイドフレームを取り付けた状態のメインフレーム)

サイドフレームまで取り付け終わったら、レッグ側が地面になるようにフレーム全体をひっくり返して、メインフレームの凹み部分に、蛇腹折りの「天板」を設置すれば組み立て完了です。

筆者撮影(フレーム全体をひっくり返す)
筆者撮影(メインフレームの凹み部分に天板を設置する)

[ 画像が省略されました ]

天板を設置するときに、先に4隅を端まで差し込むと平らにしやすいですよ。

筆者撮影(天板の4隅を端まで差し込む)

撤収は組み立てと反対の手順を踏むだけ

筆者撮影(組み立てた状態のナニゲニーテーブル)

使用後に撤収するときは、組み立て時と反対の手順をふむだけです。

天板は、テーブルの下から中央を持ち上げると簡単に取り外せますよ。

筆者撮影(テーブルの下から天板の中央を持ち上げると簡単に取り外せる)

キャリーバッグに収納する際は、天板を一番下に入れるとフレームパーツの収まりもいいです。

筆者撮影(折りたたんだ天板をキャリーバックの一番下に入れる)

DOD『ナニゲニーテーブル』を使ってみた!特徴と魅力を解説

筆者撮影

ここでは、実際に使ってみてわかった『ナニゲニーテーブル』の魅力を紹介します。

足元すっきり!ゆったり座るも小物を収納するも良し

筆者撮影

DOD『ナニゲニーテーブル』は、シンプルな設計だからこそ天板下の空間が広く、足元がすっきりして使いやすいです。

筆者撮影

特に、ハイスタイルの場合には、脚を伸ばしてゆったり座っても窮屈さを感じることがなく、楽な体制でアウトドアを楽しめますよ。

[ 画像が省略されました ]

収納ボックスやゴミ箱を設置するなど、天板下のスペースを有効活用するのもおすすめ。

軽量で丈夫なアルミ合金製!

筆者撮影

DOD『ナニゲニーテーブル』の天板とフレームには、軽くて丈夫なアルミ合金が使われており、静止耐荷重は約30kgと安定感バツグンです。

また、サイドフレーム部分には、シェラカップや小物などを引っ掛けられます。

筆者撮影

S字フックを活用すれば、さまざまなアイテムを吊るすことができるでしょう。

筆者撮影

収納時はコンパクトにまとまるから保管や持ち運びに便利!

筆者撮影

DOD『ナニゲニーテーブル』はゆったり使えるサイズ感でありながら、折りたたむとコンパクトな大きさになるのも魅力です。

筆者撮影

付属のキャリーバッグに収納すると、肩掛けで持ち運ぶことも可能です。

筆者撮影

好みのキャンプスタイルに合わせて高さ調整できる!

筆者撮影

先述のとおり、DOD『ナニゲニーテーブル』は、長・短の2種類のレッグを使い分けたり、連結させたりすることで、ハイ・ロー・お座敷の3段階に高さが調整できます。

筆者撮影(ハイスタイル)
筆者撮影(ロースタイル)
筆者撮影(お座敷スタイル)

一緒に使うアウトドアチェアや好みのキャンプスタイルに合わせて脚の高さを変えられるので、さまざまなシーンで活用できそうです。

デザインがスタイリッシュでおしゃれ!

筆者撮影

ブラックカラーを基調としたDOD『ナニゲニーテーブル』は、スタイリッシュなルックスが目を引きます。

天板とフレームにはサンドブラスト加工がほどこされていて、傷が目立ちにくいのも美点です。

筆者撮影

[ 画像が省略されました ]

天板の2カ所に刻印された、ブランドを象徴するウサギのレーザーロゴにも注目!

シンプルだけど何気に良い!スタイリッシュなDOD『ナニゲニーテーブル』でおしゃれにキャンプを楽しもう

筆者撮影

DOD『ナニゲニーテーブル』はシンプルなアウトドアテーブルでありながら、「組み立てが簡単」「折りたたんでコンパクトに持ち運べる」「高さ調整が可能」など、さまざまな魅力があります。

さらに、スタイリッシュなデザインは、キャンプサイトをおしゃれに演出したいときにも活躍。

機能的かつデザイン性に優れたアウトドアテーブルを探している方は、ぜひDODの『ナニゲニーテーブル』をチェックしてみてくださいね。

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