“40年以上続く冬の風物詩” 大雪に備える「雪吊り」始まる 岐阜公園

岐阜公園で雪の重みから木を守る「雪吊り」の作業が行われました。

「雪吊り」は雪の重みで木の枝が折れないよう、荒縄を張って支えるもので、金華山のふもとにある岐阜公園では、12日午前9時ごろから6人の職員が作業を始めました。

高さ3メートルから7メートルほどの松約30本に添って竹の支柱が立てられ、支柱の先から傘の骨組みのように荒縄を放射状に張っていきます。

岐阜市では近年、雪が少なくなってきたということですが、職員らは大雪に備えて手際よく作業を進めていきました。

(岐阜市公園整備課 森知宏之さん)
「40年以上続く冬の風物詩として地元の人にも見ていただいている。岐阜公園を訪れた際にはご覧ください」

雪吊りの作業は今週いっぱい続くということです。

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