福岡、神戸、岐阜でもプレーした宮崎FW石津大介が33歳で現役引退を決断「第2の人生もサッカーに関わりたい」

Jリーグ4クラブでプレーした石津大介[写真:Getty Images]

テゲバジャーロ宮崎は12日、FW石津大介(33)の現役引退を発表した。

石津は福岡県出身で、福岡大付属大濠高校から福岡大学へと進学。2010年、2011年とアビスパ福岡の特別指定選手となると、2012年に加入した。

攻撃の軸としてプレーする中、2014年8月から2016年までヴィッセル神戸に2年半期限付き移籍。2021年限りで福岡を退団し2022年にはFC岐阜に完全移籍。2023年に宮崎に完全移籍で加入した。

今シーズンは明治安田生命J3リーグで33試合5得点、天皇杯で1試合に出場したが、現役引退を決断した。

キャリア通算ではJ1で74試合6得点、J2で207試合42得点、J3で54試合7得点、J1昇格プレーオフで2試合、リーグカップで19試合4得点、天皇杯では福岡大学時代も含め21試合9得点を記録した。

石津はクラブを通じてコメントしている。

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この度引退することを決断しました。
プロサッカー選手として12年間
大怪我や所属チームが見つからないなどありましたがそれ以上にたくさんのお客さんの前で歌ってもらえるチャントを聞くことだったり勝った時のチーム、スタジアムの一体感など普通じゃ体験できないことをし続けてこられました。
更に色々な方に出会えたことは本当に幸せな時間であり財産になりました。

こんな自分でも夢や希望を与えることができたと思うと長く選手として続けさせてもらえてよかったなと心から思います。

ずっと支えてくれた家族、友人、ファン、サポーター、
自分に関わってくれた全ての人にこの場を借りて感謝を伝えさせてください。
本当に本当にありがとうございました。

また在籍してたアビスパ福岡、ヴィッセル神戸が今年タイトル獲得という素晴らしい成績を残し大変嬉しく思います。

アビスパ福岡
ヴィッセル神戸
FC岐阜
テゲバジャーロ宮崎
4チーム在籍させてもらいましたが
たくさんの応援ありがとうございました。

第2の人生もサッカーに関わりたいと思ってます。
この貴重なプロサッカー選手としての経験を伝えていけたらいいなと思ってます。
自分らしく楽しく頑張って行きたいと思います。

石津大介
2023.12.12
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