「インターホンが鳴るとき」土村芳が堀井新太、古屋呂敏と共にクランクアップ。「皆さんのことが大好き」

テレビ大阪・BSテレ東ほかで放送中のDRAMA ADDICT「インターホンが鳴るとき」(テレビ大阪=水曜深夜0:00、BSテレ東=水曜深夜0:30)が、12月13日でいよいよ最終話を迎える。このほど撮影が終了した主演・土村芳、共演の堀井新太古屋呂敏からコメントが到着した。

「インターホンが鳴るとき」の原作は、テクノロジーが発達した令和ならではの不倫を映し出す、累計600万超PVの漫画配信アプリ・マンガボックスで話題の同名作品。原作・りお氏&漫画・瀬畑純氏が、次々に現れる夫の不倫相手5人を妻が排除していく、怒濤(どとう)のストーリーを描いている。

夫に不倫をされながら、自らも不倫の道に踏み込んでしまう妻・田中結花を演じた土村は「今日まで結花として生きてこられたのも、皆さんが今日まで一緒に歩んできてくれたからだと思っております。本当にそれくらい皆さんのことが大好きになりました」と撮影を振り返り、「もっと成長した姿で会えるように頑張ります。本当にありがとうございました」と感謝の気持ちを伝えた。

「周りの友達からドラマを見て『とことんクズ夫だな』と言われましたが、『実はクズではなかったんだ』ということを最終話で証明したいです」と語る結花の夫・田中真治役の堀井。「最初は『どんな作品になるのかな』と不安もありましたが、完成した映像を見た時、本当に面白いと感じたのでホッとしました。最後までこの役をやり切れたのはスタッフの皆さんのおかげだと思います」と安堵とともに喜びを述べた。

そして、結花に寄り添ってきた謎の人物・佐伯海斗役の古屋は「本当にすてきな皆さんと共に、こうやって撮影を終えてうれしいです。また皆さんとお仕事できるように頑張りますので、よろしくお願いします」と先を見据えつつ、「(土村に向かい)本当にメインで引っ張ってくださり、ベッドシーンもありましたけど(笑)、(堀井に向かい)本当にお疲れさまでした」と、苦楽を共にした2人にねぎらいの言葉をかけた。

注目の最終回。結花に自分がチャットルームでの相談相手“ドラセナ天使”だと明かした海斗が失踪。実は海斗は、結花の中学時代の同級生・悟で、ずっと結花のことが忘れられず整形し、偽名を使って彼女に接近していた。だが、姿を消してしばらくして結花のもとに悟の母から連絡が入り、悟ががんでこの世を去ったことを知らされる。

なお、最終回は、通常放送より10分遅く、テレビ大阪では深夜0:10から、BSテレ東では深夜0:40分からの放送となる。

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