横浜FCがMF長谷川竜也と契約満了…今季途中から東京Vでプレー「短い期間でしたが、幸せな時間」

横浜FC退団が発表されたMF長谷川竜也(今季途中から東京Vでプレー)[写真:©超ワールドサッカー]

横浜FCは12日、MF長谷川竜也(29)の契約満了を発表した。

静岡県出身の長谷川は、2016年に順天堂大学から川崎フロンターレに入団。6シーズンにわたって在籍した後で昨シーズンに横浜FC入りすると、加入初年度は明治安田生命J2リーグで38試合に出場してJ1リーグ昇格に貢献した。

しかし、今シーズンはJ1リーグでの出場が10試合にとどまるなど序列が低下。8月に東京Vに期限付き移籍すると8試合に出場したが、終盤は出場機会が減少していた。

東京Vからの期限付き移籍期間終了も発表された長谷川は、両クラブを通じてコメントしている。

◆横浜FC
「横浜FCでの1年半、とても素晴らしくかけがえのない経験をすることができました。たくさん支えてくださった、ファン・サポーターの皆様本当にありがとうございました!2022年にファン・サポーターの皆様とJ1昇格を経験し、喜びを分かち合ったあの光景を忘れることはありません。短い期間でしたが、幸せな時間でした」

「今後、もう一度J1の舞台に横浜FCが戻り、躍進する姿を見れるのを楽しみに、応援しています。そして、選手たちが何不自由なくプレーに集中できるようにサポートしていただいたパートナー企業の皆様本当にありがとうございました。最後に、食という部分でいつも美味しく、選手がワクワクするような素晴らしい食事を提供していただいたLEOCの食堂の皆様、本当にありがとうございました!」

◆東京ヴェルディ
「東京ヴェルディのファン・サポーターのみなさま、そして温かく迎えてくれたチームメイト・スタッフのみなさま、3ヶ月半という短い期間でしたが、本当にありがとうございました。ヴェルディのJ1昇格という目標を達成できるよう、自分自身全力で取り組んできたつもりです。しかし、結果という部分で期待に応えることができず、悔しさは残っています」

「一方でチームの目標であるJ1昇格の瞬間に立ち会えたことが、とても素晴らしい経験になりましたし、ヴェルディを背負ってきた人たちみんなの想いが報われて心から嬉しく思いました。来季から、J1の舞台でヴェルディの選手たちが躍動し、活躍する姿を心から応援しています。本当にありがとうございました!」

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