日立、生成AI活用推進責任者の役職新設 3セクターで1名ずつ就任

株式会社日立製作所(以下、日立)は12月7日、「Chief AI Transformation Officer」を12月1日付で新設すると発表した。

日立は、生成AIを活用したトランスフォーメーション(以下、AIトランスフォーメーション)を社内外で推進している。今回新設する「Chief AI Transformation Officer」は、各事業領域におけるAIトランスフォーメーションの推進責任者だ。

グリーンエナジー&モビリティセクター、コネクティブインダスリーズセクター、デジタルシステム&サービスセクターの3セクターそれぞれにおいて、貝森公大氏、三溝勝広氏、吉田順氏が就任している。

3人のChief AI Transformation Officerは、それぞれの事業領域において高度な業務知見を有するプロフェッショナルとして、AIトランスフォーメーションの全社戦略を各セクター内で浸透させる。同時に、それぞれの業務知見を生かすことでプロジェクトの実効性を高め、各セクターにおける生産性向上などの成果の刈り取りをリードしていくという。

(出典:日立 Webサイトより)

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