長野市の小学生が、豆腐作りに挑戦しました。原料の大豆は、児童が学校の畑で一から育てたものです。
長野市南部小学校の2年2組30人。
「エイエイ オー!」
気合い充分。
JA長野女性部のメンバーに、豆腐作りを教わりました。まずは、一晩水に浸した大豆をミキサーで細かくします。
■2年生
「どうやって豆腐になるのか楽しみ」
■2年生
「大豆が潰されちゃってちょっと悲しい…ちょっとトロトロ」
原料の大豆は、学校の畑で一から育ててきました。トロトロになった大豆を混ぜながら煮込んでいきます。
■講師
「これ、沸騰しはじめると、一気にワーっと上がって来るから、吹きこぼれないように気を付けて」
■児童
「焦げないように!」
■2年生
「(混ぜた感触は?)柔らかい」
「(香りは?)ちょっとくさい」
自分たちで育てた大豆がいつも食べている身近な食べ物になることや、その過程を学ぶのが狙いです。
■児童
「これして全部売っているんだよね。すごい」
豆乳を煮てにがりを少しずつ入れ、豆腐にしていきます。固まったらザルに移して、完成です。
早速試食しました。
■2年生
「うまっ!めっちゃうまいわ!」
■2年生
「お店で売っている豆腐より自分で作った豆腐はちょっとおいしい」
豆腐やおからは家庭で味わいます。