ピッタリすぎ!iPhoneの外箱が即売会で〝最適解〟のお釣りケースだと話題に 「新しい転生先を見た」

iPhoneの外箱の意外な活用法がX(旧ツイッター)で注目を集めている。

同人作家の綾崎巴(@tomoe_Q)さんは11日、「即売会でのお釣りケースに一生悩んでたけど、最適解を見つけたかもしれん」とつづり、写真を投稿した。用意されたのはiPhoneの外箱のみで、ふたをひっくり返したスペースに1000円札、コードなどが入っていた2つのくぼみには100円玉、500円玉がそれぞれ収納されている。

見れば、どれもすっきりと収まっている。あまりの”はまり具合”にユーザーから「iPhone外箱の新しい転生先を見た」「天才」「その方法があったとは…」「箱だから持ち運びしやすいな なおAndroid勢のため…」など、多数の感心の声が寄せられている。

綾崎巴さんは、これまでの即売会で家にあった空き箱などを活用していたが「なかなか使い勝手の良いものに出会えていませんでした」としっくりきていなかった様子。今回、参加予定の「コミックマーケット103」に向けて設営方法を模索していたところ、この活用法を思いついたという。「家中を探していた中で発見した”ジャストフィット”でした」と晴れやかに答えた。

投稿は12日までで、9000超のリポスト、2.7万超の「いいね」が寄せられている。大反響に「バズというものを初めて経験したのでびっくりしています」と感想を語った綾崎巴さん。コミケでは、フォトブック本「温むすがいる景色」(600円)とイラスト本「みつあみ♡かわいい」(500円)を販売する。新しいお釣りケースの〝初陣〟だが「そのまま使うには硬貨の容量が少なめなので、これを元にもう少し工夫しようと思ってます」と話した。

(よろず~ニュース・松田 和城)

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