海自ヘリがグラウンド着陸、長崎 警告点灯、けが人なし

 12日午前10時ごろ、九州西方沖の上空で飛行訓練をしていた海上自衛隊哨戒ヘリコプターSH60Kの機内で警告灯が点灯し、約20分後に長崎市神ノ島町3丁目のグラウンドに予防着陸した。海自によると、乗組員4人や近隣住人らにけがはなかった。詳しい原因を調べている。

 護衛艦に搭載される機体で、所属する第22航空群がある長崎県大村市の大村航空基地を午前9時ごろ出発し、午前11時55分に帰着する予定だった。グラウンドは緊急時の場外離着陸場として指定されていた。

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