2014年以来2度目の第1位 今年の漢字は「税」 漢検協会が発表

2014年以来2度目の第1位 今年の漢字は「税」 漢検協会が発表

 1年の世相を漢字ひと文字で表す「今年の漢字」が税金の「税」に決まりました。

 12月12日に「清水の舞台」で知られる京都市東山の清水寺で、森清範貫主が縦約1.5メートル、横1.3メートルの和紙に、特大の筆を使って「税」という文字を書きました。

 「今年の漢字」は日本漢字能力検定協会が毎年発表しているもので、2023年で29回目となります。

 11月1日から12月6日までの期間、世相を表す漢字ひと文字とその理由を全国から募集した結果、寄せられた14万7000票余りのうち、「税」が約6000票を集めて2014年以来2度目の第1位となりました。

 インボイス制度や増税などについて1年を通して活発に議論されたことが主な理由となっています。

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