食品ロス削減 身近に 回転ずし大手、石山小で授業

回転ずしの装置を使い、食品ロスなどについて学ぶ石山小の児童

 大手回転ずしチェーンの「くら寿司」(堺市)は11日、都城市高城町の石山小(碇山浩一郎校長、88人)で「お寿司で学ぶSDGs出張授業」を開いた。4、5年生28人が回転ずしのゲームなどを通し、食品ロス削減や、あまり流通しない「低利用魚」の有効活用などについて理解を深めた。同授業の開催は県内初。

© 株式会社宮崎日日新聞社