J2甲府、初の決勝T進出 ACL、川崎はドロー

甲府―ブリラム 前半、競り合う甲府・長谷川(中央右)=ブリラム(共同)

 【ブリラム(タイ)共同】サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は12日、各地で1次リーグ最終戦が行われ、H組で初出場の甲府が敵地でブリラム(タイ)に3―2で競り勝ち、3勝2分け1敗の勝ち点11として同組首位で決勝トーナメント進出を決めた。J2のクラブがACLの1次リーグを突破するのは初めて。

 甲府は前半に長谷川が先制点を決め、ウタカも2得点。後半に2失点したが、逃げ切った。

 I組で既に突破を決めていた川崎はアウェーで蔚山(韓国)と2―2で引き分け、5勝1分けで1次リーグを終えた。

 13日にはG組の横浜Mが決勝トーナメント進出を懸けて山東(中国)とホームで対戦する。

川崎―蔚山 前半、先制ゴールを決め、駆け出す川崎・遠野(手前右)=蔚山(ゲッティ=共同)

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