エリオットがサラーのピッチ外でのサポートを称賛「このようなレジェンドとプレーを共有できて光栄」

写真:クリスタルパレス戦で逆転ゴールを決めたエリオット

リヴァプールがクリスタルパレスに2-1と逆勝利を収めた後、ハーヴィー・エリオットはモハメド・サラーに対して「このようなレジェンドとプレーを共有できて光栄だ」と語り、ピッチ外でのサポートを称賛した。

エリオットはフラムで16歳60日という若さでプレミアリーグデビューを飾り、2019年の夏にリヴァプールに加入した。2020-21シーズンにはチャンピオンシップのブラックバーンへ1年間のレンタル移籍を経験。ブラックバーンでは公式戦42試合に出場し、7ゴール12アシストを記録し結果を残した。今シーズンはここまで公式戦20試合に出場し、1ゴール2アシストを記録しており、UEFAヨーロッパリーグでは全試合にフル出場している。

12月9日に行われた、プレミアリーグ第16節のクリスタルパレス戦で74分から途中出場を果たすと、90+1分に劇的な逆転ゴールを決めている。

エリオットはイギリス『TNT Sports』のインタビューで、この試合でリヴァプールで公式戦通算200ゴール目を決めたサラーに対して「レジェンドであり影響力がある」と称賛し、以下のように続けた。

「今日のフィニッシュは彼から学んだことが集約されていると思う。僕が学んだことや、彼からどれほど大きな影響を与えられたかについて話しを続ければ、誰もが飽き始めるだろう」

「僕がリヴァプールに加入して以来、彼はいつも僕のそばにいて、面倒を見てくれた。このようなレジェンドとプレーを共有できて光栄だ。彼は(リヴァプールで公式戦通算)200ゴールを決めるに値する選手であり、彼ほど懸命に努力する人はいない」

それを受けてサラーもエリオットに対して以下のようにコメントを残した。

「彼は学んでいるところだ。私はいつも彼をジムで追い込み、トレーニング後にもさらに練習し、何か特別なことをするように努めている。一生懸命トレーニングしなければ、大きなことを達成できないからだ」

「彼はさらにいいキャリアが積めると確信している。私はいつも彼の隣にいて『何か話したいなら私のところに来なさい』といつも言いている。若い選手たちのコーチとして指導することもあるが、それも幸せなことだ」

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