ウドジェがトッテナムと2030年まで契約延長 ニューカッスル戦で初ゴールを奪ったイタリアの代表の攻撃的左SB

写真:契約延長を果たしたウドジェ

トッテナムの左SBデスティニー・ウドジェが同クラブと2030年までの契約延長に合意した。トッテナムの公式ウェブサイトが伝えている。

現在21歳のウドジェは、イタリアのエラス・ヴェローナの下部組織で育つと、2020年の11月にトップチームデビューを果たす。その後2021年の夏に、エラス・ヴェローナから買取オプション付きのレンタル移籍でウディネーゼに加入。翌年の2022年の夏に1500万ポンド(当時のレートで約24億円)という移籍金でトッテナムへの加入が決まった。昨シーズンの2022-23シーズンはレンタル移籍でウディネーゼに残留していた。ウディネーゼに所属していた2年間で公式戦71試合に出場し、8ゴール7アシストを記録している。

今シーズンから正式にトッテナムに加入したウドジェは、ここまで公式戦14試合に出場しており、1ゴール2アシストという結果を残しアンジェ・ポステコグルー監督の信頼を掴んでいる。12月10日に行われた、プレミアリーグ第16節のニューカッスル戦ではトッテナムでの初ゴールを奪っている。10月にはイタリア代表に初招集され、EURO2024予選のマルタ代表戦とイングランド代表戦に出場している。

2030年までの契約延長を果たしたウドジェは、クラブの公式サイトを通して以下のように語った。

「本当にうれしい。このクラブに来られたことは僕にとって大きな喜びだったので、この機会を本当にうれしく思う」

「初めて来た日から、家にいるように感じる。選手、コーチ、そしてクラブからとても歓迎されているように感じている。毎日いい選手たちと新しいことを学んでおり、プラスになっている」

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