「マリファナ吸ってる時のおれ」おかもとまり 再婚市議夫に辞職勧告…警察もマークする“危険な主張”

《私事ですが、この度、年内に志木市議会議員で経営者の与儀大介さんと再婚することをご報告致します》

12月11日、Instagramにこう綴ったのは、元タレントでクリエイターのおかもとまり(33)。同日YouTubeチャンネル『令和の虎CHANNEL』で埼玉・志木市議会議員の与儀大介氏(32)と再婚したことを発表した。

おかもとは’15年に結婚し長男を出産したが、’18年に離婚。シングルマザーとして子育てと仕事に取り組んできた。

Instagramには《これからは彼と息子と3人で暮らせると思うと幸せな気持ちでいっぱいです》とも綴り、喜びをあらわにしたおかもと。しかし再婚相手である与儀氏には、再婚発表当日に“辞職勧告”が出されている。

「与儀氏は’20年4月の市議選に自身が立ち上げた政党・しょぼい政党から立候補し、無投票で初当選。『NHKから国民を守る党』(当時)の立花孝志党首に直撃し、路上で論争を繰り広げるなどして注目を集めていました。

しかし与儀氏は遅刻や無断欠席を繰り返しており、’23年11月の全員協議会も無断欠席。その際、与儀氏は自身のSNSにタイでゴルフを楽しんでいる様子を投稿するなどしていたことが問題視されていました」(社会部記者)

しかし、与儀氏は「NHK NEWS WEB」の取材に対して、辞職しない意向を示した上で、「「むしろ辞職勧告が出てよかった。わたしの政治信条を知ってもらうきっかけになったと思う」と答えたという。

辞職勧告を受けてもなお、強気な姿勢を崩さぬ同氏だが、日ごろの言動にも疑問が集まっていた。

「余儀氏は市議当選後からYouTubeチャンネル『令和の虎CHANNEL』に出演し、『風俗嬢のセカンドキャリア形成を考えたデリヘル店を開業したい』『大麻バーを作りたい』などと野望を語り、出資を募るなどしていました。

そもそも余儀氏は“大麻解禁派”で、タイで大麻ショップを営んでいます。SNSにも《議員なので大麻事業はじめました》と大胆な発言を繰り返し投稿していました」(前出・社会部記者)

志木市議会が記者発表資料として公開した書面の中では、《「自殺救済事業をいずれやりたいと思っています」、「成果報酬型。帰国後自殺したら無料」「マリファナ吸ってる時のおれです」などと発信し、所轄の朝霞警察署も大きな関心を持っている》と与儀氏のSNSでの投稿について、警察から“マーク”されていることが綴られていた。

最終的に《志木市議会に対する市民の信頼を著しく失墜させ、品位と権威を著しく傷つけたことによる社会的、道義的責任は極めて重く、志木市議会を汚したという事実は拭い難い》として辞職勧告決議案は可決された。

おかもとはこうした事態を受け、12日にInstagramで《彼は言動は破天荒かもしれませんが、誰よりも曲がったことが嫌いで、堅実で、見た目からは想像できないくらい純粋な人です。色々言われる覚悟でいますが、お互いが、それぞれの価値観で、息子を家族として大切にしていることは事実です》と擁護するコメントを綴った。

一連の主張や反省なき姿勢を崩さぬ与儀氏と再婚したおかもと。SNS上では子どもとの今後の生活を心配する声が続出している。

《再婚したときいてよかったねとおもったけど、遅刻無断欠席、問題行動な夫、、、大丈夫なの?議員て税金で働いてるんだからだめでしょ。普通のバイトでも無駄欠席は解雇になるのなや。。結婚して大丈夫?本人より息子さんが心配だ》
《どんな選択をしてもかまいませんが、何よりも第一にお子さんの事を考えた選択をしていただきたいですね。人目に触れる仕事をしているならなおさら》
《思想自体はともかく、発言は明らかに問題。ごっちゃにしているが、問題視されているのはいくつもの問題発言。勘違いどうこうでごまかせるようなものではない》
《前途多難だとだけ言っておきたい。子供さん大事にしてあげてください》

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