ディバラの年内復帰は絶望的…3週間程度の離脱へ

数週間の離脱見込まれるディバラ[写真:Getty Images]

ローマのアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラの年内復帰が絶望的となったようだ。

ローマ加入2年目のディバラは、ベルギー代表FWロメル・ルカクという新たな相棒と共に今シーズンもローマの攻撃を牽引。ここまでセリエA11試合に出場し、4ゴール6アシストの数字を残している。

10日に行われたセリエA第15節のフィオレンティーナ戦(1-1のドロー)でもルカクの先制点をアシストする活躍を見せたが、前半半ばの接触プレーの際に左ハムストリングを負傷した。

試合翌日の検査では大きな問題は確認されず、10日間程度の戦線離脱と見られていた。しかし、イタリア『Il Tempo』の最新報道では12日に行われた新たな検査の結果、ハムストリングの負傷が確認されたという。そして、離脱期間に関しては3週間程度が見込まれているとのことだ。

今回の報道が事実であれば、ディバラは年内に行われるボローニャ、ナポリ、ユベントスとの重要な上位対決を欠場することになる。

また、ローマではルカクがフィオレンティーナ戦の一発退場で次節ボローニャ戦を欠場し、ディバラ同様にフィオレンティーナ戦でふくらはぎを痛めたイラン代表FWサルダール・アズムンに関しても数週間の離脱が見込まれており、今後の数試合では元イタリア代表FWアンドレア・ベロッティの奮起が求められるところだ。

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