JR東日本は2023年12月12日、年末年始期間(28日〜1月4日)の新幹線と在来線の指定席予約状況を発表した。11日現在の予約数は前年度比33%増の122万席。新型コロナウイルス感染拡大前の18年度比で6%増となっている。混雑のピークは、下りが12月30日、上りは1月3日の見込み。
上越新幹線は前年度比で37%増の17万席、2018年度比で2%増。北陸新幹線は前年度比31%増の26万席、18年度比で7%増だった。在来線は51%増の21万席、18年度比では18%増えた。
JR東日本新潟支社は「新型ウイルスの影響が薄れ、早めに計画を立てる人が増えており、予約の増加につながっている」としている。
JR旅客6社の指定席予約は前年度比44%増の350万席、18年度比で8%増だった。