サッポログループとハウス食品、北関東~大阪間でトラック共同輸送実施

サッポログループのサッポログループ物流株式会社(以下、サッポログループ物流 サッポログループは以下、サッポロ)らは12月8日、北関東~大阪間でトラック共同輸送を12月11日から開始すると発表した。

今回の取り組みは、サッポログループ物流とハウス食品株式会社(以下、ハウス食品)で行ったものだ。サッポロビールが扱う「こくいも」(甲乙混和焼酎)などの酒類とハウス食品のスナック菓子「オー・ザック」を組み合わせて実施している。

具体的には、サッポロビール群馬工場とハウス食品関東工場を起点に、重量貨物である焼酎などと軽量貨物であるスナック菓子を積み合わせて輸送する。これにより、重量積載率約98%を実現し、大幅に輸送効率を高めた。容積積載率も約13%向上し、両社それぞれで輸送していた従来の方法に比べ、CO

排出量は年間で約18t削減できるという。

なお、サッポロとハウス食品は、これからも互いに協力しながら活動の幅を広げ、持続可能な社会の実現に貢献していくと述べている。

(出典:サッポロホールディングス株式会社 Webサイトより)

© 株式会社自動車新聞社