東京円、145円台半ば

 13日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=145円台半ばで取引された。

 午前10時現在は前日比09銭円安ドル高の1ドル=145円52~53銭。ユーロは31銭円安ユーロ高の1ユーロ=157円05~11銭。

 13日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を控え、積極的な売買は手控えられた。

 日銀が13日朝方に発表した12月の企業短期経済観測調査(短観)が堅調で、日銀の政策修正を後押しする結果だったと受け止められ、一時的に円買いが進む場面もあったが「市場の関心はFOMCに集中しており、短観の影響は限定的だ」(外為ブローカー)との声が聞かれた。

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