全国中学校駅伝、17日号砲 男子は滝沢南、女子は下小路が出場

㊧「県勢初優勝」を目標に掲げる女子の下小路 ㊨力を合わせて8位入賞を目指す男子の滝沢南

 第31回全国中学校駅伝大会は17日、滋賀県野洲市の県希望が丘文化公園で行われ、都道府県代表と開催地枠の男女各48校がたすきをつなぐ。岩手県は男子(6区間18キロ)の滝沢南が2年連続、女子(5区間12キロ)の盛岡・下小路が3年連続で出場する。2年ぶりの県勢ダブル入賞(8位内)なるか。女子は午前11時10分、男子は午後0時15分にスタートする。

 男子の滝沢南はスピード強化を狙い500メートルや1000メートルの短い距離の練習を繰り返す。前回大会を経験した2人が引っ張り、初入賞に向けてチームの士気は高い。

 女子の下小路は「県勢初優勝」を目標に掲げる。1年時から全国大会に出場する滝本茉心(まの)主将(3年)をはじめ前回経験者が4人。村松昂監督は「今までで最も力があり、大舞台での経験もある」と信頼を置く。

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