尖閣周辺に中国船 年間最多336日に並ぶ

沖縄県・尖閣諸島

 沖縄県・尖閣諸島周辺の領海外側にある接続水域で13日、中国海警局の船2隻が航行しているのを海上保安庁の巡視船が確認した。尖閣周辺で中国当局の船が確認されるのは131日連続で、2012年の尖閣国有化以降で年間最多の336日だった22年に並んだ。

 第11管区海上保安本部(那覇)によると、1隻は機関砲のようなものを搭載。領海に近づかないよう巡視船が警告した。

© 一般社団法人共同通信社