「ジョニ男のぶらぶら昭和。」が復活! 岩井ジョニ男が浅丘ルリ子と柴又へ、佐藤浩市と箱根へ

BS松竹東急では、2024年1月1日に「ジョニ男のぶらぶら昭和。新春スペシャル~柴又巡りに浅丘ルリ子が登場&佐藤浩市と箱根で昭和探し~」(午後9:00)を放送。岩井ジョニ男(イワイガワ)が、前半は浅丘ルリ子と“寅さん”ゆかりの東京・柴又でエピソードトークを、後半は佐藤浩市と神奈川・箱根の街でアポなしぶらり旅を展開する。

「ジョニ男のぶらぶら昭和。」は、昭和のサラリーマンを思わせる衣装とチョビヒゲがトレードマークのお笑いコンビ・イワイガワの岩井が、さまざまな街に今も息づく“昭和”を探す旅に出る“昭和ノスタルジックバラエティー”。23年9月にレギュラー放送が終了した番組が、正月にスペシャル番組として復活することになった。

新春スペシャルの前半は、柴又の帝釈天参道や「寅さん記念館」を巡りながら昭和探しの旅へ。映画「男はつらいよ」シリーズの舞台にもなった団子店では、第11作の「寅次郎忘れな草」(1973年公開)を含める5作品でマドンナのリリー役を演じた浅丘が登場し、当時の貴重なエピソードを披露する。時を経て語られる、寅さんこと故・渥美清さんや、山田洋次監督の秘話は必見だ。

後半では、フジテレビ系連続ドラマ「ONE DAY ~聖夜のから騒ぎ~」(月曜午後9:00)に謎の男・真礼役で出演している佐藤をゲストに迎える。実は、岩井と佐藤は旧知の間柄で、プライベートでも交流があるという。今回は、岩井の呼び掛けによって、「ジョニ男のぶらぶら昭和。」への奇跡の登場がかない、番組初の地方ロケで箱根を散策する。箱根湯本駅の周辺では、地元グルメを堪能したり、芸者あそびを体験したりと箱根を満喫する2人。どんな昭和を見つけ出したのか?

佐藤は「番組初の地方ロケに来てほしいと言われ、喜んで出演させていただきました」と明かし、収録を終えて「町の昭和探しをする番組ということで、皆さんもよく知る観光地・箱根の知られざる面を見ることができて大変楽しかったです。昭和という時代はエネルギーにあふれ、さまざまな面を持っていて奥深い」とコメント。続けて「ぜひ多くの方に見ていただきたいです。このすてきな番組がこれからも長く続くよう祈っています」と期待を寄せた。

そして、久しぶりに番組が復活、岩井は「元日夜9時から放送されると聞き、本当にうれしかったです」と喜び、「ゲストを誰にするかという相談を受け、最初に頭に浮かんだのが佐藤浩市さんでした。オファーをさせていただいたものの、まさかご出演いただけると思っておらず、心より感謝しております」と感無量の様子。加えて「佐藤さんとは十数年前から交流があるのですが、テレビで共演するのは初めてで、オファーを快諾いただいた後は緊張が止まらず、ロケ当日も心臓がバクバクでした」と回顧した。

さらに、そんな名優2人との旅に関して「異色の組み合わせ、佐藤浩市×岩井ジョニ男のコラボレーションをぜひお楽しみください。そして、柴又でさまざまなお話をお聞かせいただいた浅丘ルリ子さん、お会いできて感激でした。私自身『男はつらいよ』シリーズは大ファンでして、撮影の裏話など大変貴重なお話をお伺いできたことは、一生の思い出にいたします」と感謝を伝えつつ、「超豪華なスペシャルゲストをお招きした新春スペシャル! ぜひお見逃しなく!」とアピールしている。

なお、BS松竹東急では、浅丘が出演した映画「男はつらいよ」シリーズの4K修復版3作品の放送も決定。1月1日は「男はつらいよ 寅次郎忘れな草 4Kデジタル修復版」(午後7:00)を、2日は「男はつらいよ 寅次郎相合い傘 4Kデジタル修復版」(午後7:00)、3日には「男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花 4Kデジタル修復版」(午後7:00)がラインアップされている。

佐藤主演の映画「64-ロクヨン-前編/後編」もオンエア。8日に「64-ロクヨン-前編」(午後8:00)、9日「64-ロクヨン-後編」(午後8:00)を2日連続で届ける。佐藤も「監督やプロデューサーと話をしながらどうやって盛り上げるかを考え抜いた、思い出深い作品です。こちらもぜひお楽しみください!」と呼び掛けている。

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