諏訪市の消防団で、20代の男性団員が66万円余りを着服していたことが分かりました。先週、別の団員による着服も判明しています。
諏訪市消防団によりますと、第8分団で会計を担当していた男性団員は、去年4月から今年1月にかけて所属する班の運営資金およそ66万円を着服していました。1月末、経費の精算が滞っていることを不審に思った班長らが本人に確認。「借金返済に充てた」などと私的流用を認めたということです。すでに全額が弁済されていて刑事告訴はしない方針です。
諏訪市消防団では12月5日にも、会計担当の男性団員が164万円余りを着服していたことが明らかになっています。