冬本番前に灯油値上がり…都道府県別の最新一覧 2023年12月13日経産省発表、ガソリン価格も

 経済産業省が12月13日発表した11日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は、前週調査より40銭高い175円10銭で5週連続で値上がりした。灯油も18リットル当たりの店頭価格で7円値上がりし2099円。冬本番へ向け懐も寒くなりそうだ。

 全国平均はハイオクも前週に比べ30銭高くなり185円90銭、軽油は40銭上がり154円70銭だった。

 福井県のレギュラーガソリン1リットル当たりの価格は前週と同じ178円ちょうど、ハイオクも変わらず189円30銭だった。灯油は、店頭18リットル(一般的なタンク1個分)当たりで2111円で前週から据え置きとなった。

 レギュラーガソリン価格が最も高かったのは長野県で184円20銭、最安値は岩手県で170円10銭だった。灯油は店頭18リットル(一般的なタンク1個分)当たりで最高が沖縄局で2496円、最も安かったのは宮城県で1979円だった。気象庁によると17日ごろから全国的に冷え込むとみられ、灯油の値上がりは家計に響きそうだ。

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ガソリンの最新価格(都道府県別一覧)

軽油、灯油の最新価格(都道府県別)

※ いずれも消費税込みの現金価格

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