2021年の東京五輪ソフトボールで優勝した日本代表の原田のどか選手(32)=総社市出身、岡山南高卒=が13日、福田小(岡山市南区古新田)を訪れ、6年生約130人と交流した。
五輪のマークが入ったトレーニングウエアをまとった原田選手は、校庭で遠投や打撃を披露。鋭いスイングで打球を飛ばして児童を驚かせ、キャッチボールも楽しんだ。体育館では優勝した際の写真や思い出を紹介し「頑張れば頑張るほど自分より努力している人に出会えて人生が豊かになる」と伝えた。
児童は「動きに迫力があった。スポーツは苦手だけど、勉強にも生かせる話だった」と振り返った。
市ゆかりの五輪選手が小中学校などで交流する事業で訪問した。