「記憶にありません」警察署の待合案内板に火をつけたか 男(49)を器物損壊容疑で逮捕 広島

警察署の待合所に掲示されていた案内板にライターで火を付けたとして男が逮捕されました。

器物損壊の疑いで逮捕されたのは広島市安佐北区亀山の無職の男(49)です。

警察によりますと男は12日午前2時40分ごろ、広島県警安佐北警察署1階の待合所で掲示中の案内板に持っていたライターで火を付けて焼いた疑いがもたれています。

警察の調べに対して男は「記憶にありません」と供述しているということです。

案内板はラミネート加工されたプラスチック製のもので、A3サイズの紙には待合室内の椅子からの転落注意を促す内容が書かれていたということです。

男は自身の用件で警察署を午前2時すぎごろに訪れていて、当直勤務中の警察官が焼けた案内板に気がついたときには、すでに警察署を立ち去っていたということです。

警察がいきさつを調べています。

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