19歳の実行役に懲役11年の実刑判決です。
神奈川県海老名市の19歳の男は、2022年12月、広島市西区小河内町の店舗兼住宅で、親子3人にけがをさせたうえ、現金や腕時計など約2700万円相当を盗んだ罪に問われています。
被害者の1人は、今も重体のままです。
13日の裁判で広島地裁は、被告が何も考えないまま行動に移す「ADHD」の特性があるなどを認めつつも「低い規範意識に基づく自分本位な意思決定」。
被害者は「元通りの日常生活ができない重い傷害を負わされた。」として、19歳の男に対し懲役11年の実刑判決を言い渡しました。