仙台市のインフルエンザ感染者数 最多を更新 1医療機関当たり47.02人

仙台市のインフルエンザ感染者数は前の週から更に増え、今シーズン最多を更新しています。

仙台市で10日までの1週間に確認されたインフルエンザの感染者数は、1医療機関当たり47.02人と前の週から7.7人増えました。4週連続の増加で、依然として警報基準の30人を上回っています。

地域別では青葉区で54.91人、泉区で48人、宮城野区で43.38人などとなっています。

感染者の約8割を14歳以下が占めていて、小中学校を中心に47校で学年閉鎖や学級閉鎖の措置が取られています。

仙台市では、体調が優れない時は外出を控え、症状のある人はマスクをつけるなど基本的な感染対策の徹底を呼び掛けています。

新型コロナの感染者数は、1医療機関当たり2.20人と前の週から0.47人増え、2週連続で増加しました。

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