住民らの車庫情報など個人情報書類を誤って廃棄 広島・竹原警察署

竹原警察署で、住民らの車庫情報などが書かれた書類890件分が誤って廃棄されたことがわかりました。

竹原警察署によりますと、2023年7月、署で管理していた住民らの自動車の保管場所などを記載した書類のうち、2020年分にあたる890件の書類一式を誤って廃棄してしまったということです。

この書類は、2021年4月から5年間保存するもので、中には住民らの住所や電話番号などが記載されていました。

廃棄する文書を入れた段ボールの近くで、同じような段ボールに入れて保管していたことから、廃棄文書と共に誤って運び出して焼却処分してしまったということです。

竹原警察署の松村良輔次長は「個人情報を消失してしまい深くお詫び申し上げます。署員への意識づけを深め再発防止に努めてまいります。」とコメントしました。

住民らに新たに書類を提出してもらう必要はないということです。

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