今年もあと2週間!小学生が年賀状の書き方を学ぶ【長野・松川町】

■郵便局員「3つに分けて書いていきます。まず最初は新年のあいさつ、あけましておめでとうございます」

松川町の松川北小学校。特別授業の「先生」は地元郵便局の職員です。3年生の児童が宛名の書き方などを学びました。来年の干支「辰」など、文字だけでなく絵を添えた児童もいました。

■Q書いた年賀状見せて誰宛てですか? 児童「ばあば宛て!」
■「保育園の時お友達だった子にあげる。また遊びたいなって思って欲しい」「ゆっくり丁寧に書いて、たくさんの人数に年賀状を届けたいと思っています」

年賀状の発行枚数は年々減少しています。来年用の年賀ハガキの当初発行枚数は、記録が残る2004年以降で最少に。日本郵便は手紙やはがきを書く楽しさを知ってもらおうと2010年から出張授業を実施しています。

■上片桐郵便局 川上智明局長「手紙を書くことが減ってきている。小さい子どものころから手紙を書く文化を残していきたい」

年賀状は、25日までに投函すれば元日に届くということです。

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