ブギウギ第54回・スズ子が愛助の家を訪れ、距離が縮まる

歌い踊ることを心から愛するヒロインが、やがて戦後を明るく照らすスター歌手となるまでを描く連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK朝ドラ)。第54回(12月14日放送)では、スズ子が付き人の小夜を連れて愛助の部屋を訪れる。

スズ子(趣里)の歌の魅力を嬉しそうに話す愛助(水上恒司)(C)NHK

ヒロイン・スズ子(趣里)は、小夜(富田望生)を連れて愛助(水上恒司)の家を訪ねる。愛助の部屋は音楽などの資料でごった返しており、スズ子のレコードをたくさん収集していた。スズ子の魅力について語る愛助は、『ラッパと娘』の素晴らしさについて熱弁をふるい始める。

その帰り際、愛助はスズ子にまた会いたいと思いを伝える。やがて、スズ子と愛助は2人で会うようになるが、その様子を怪しいスーツ姿の男が密かに見ていて・・・。

本作は、戦後「ブギの女王」として一世を風靡した歌手・笠置シヅ子さんをモデルに、歌の才能を開花させて上京したヒロインが、昭和を代表するスター歌手として激動の時代を生き抜いていく物語。

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