陶芸とガラスの共演/岡山高島屋で「小孫哲太郎・戸田晶子二人展」【岡山市】

埼玉県の工房で共に活動する陶芸家・小孫哲太郎さんと、ガラス作家・戸田晶子さんの二人の展示会が12月13日、岡山市の岡山高島屋で始まりました。新年を楽しく迎えてもらいたいという思いが込められた二人の作品およそ120点を展示販売。18日まで開かれます。
二人の合作は、戸田さんが制作したガラスの器に、小孫さんが来年のえと「龍」を絵付けしています。
小孫さんの作品は、器の底にも丁寧に絵を施しているのが特徴で、金箔で華やかに彩っています。
一方、戸田さんのガラス作品では、ある星の砂地の上に別の銀河が浮いている姿をイメージしながら作ったということです。のぞき込むと、まるで無限の世界が広がっていくような不思議な感覚を味わえます。
初日は訪れた人たちが作品を手に取り、思い思いに鑑賞していました。

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