スズ子の大ファン・愛助の行動にSNS騒然「ストーカーでは?」

昭和の世を照らす「スイングの女王」、福来スズ子の山あり谷ありな人生を描く連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK朝ドラ)。12月13日放送の第53回では、スズ子の大ファンである学生・愛助の行動がSNSを中心に話題となった。

スズ子たちと話す愛助(水上恒司)(C)NHK

巡業の帰り、久しぶりに大阪へと立ち寄ったスズ子(趣里)。実家があった「はな湯」を訪れ、ゴンベエ(宇野祥平)やアホのおっちゃん(岡部たかし)をはじめとした懐かしの面々と再会。さらに、在籍していたUSKの稽古場にも顔を出し、秋山(伊原六花)やリリー(清水くるみ)と盛り上がる。

スズ子が東京に戻ると、巡業で出会った学生・愛助(水上恒司)から多くの手紙が届いていた。さらに愛助は下宿先にも現れ、「いい蓄音機があるので聴きにこないか」と誘いにくる。はじめは警戒していたスズ子だが、「付き人・小夜(富田望生)も一緒」という条件で受け入れるのだった。

今回の放送では、もともとスズ子の大ファンだったという愛助が大量の手紙を送り、知らぬ間にスズ子の実家・はな湯にも訪れていたという事実が明らかに。

当時は現代と事情が異なるとはいえ、急激な距離の詰め方に驚いた人も多く、SNSでは「愛助がとんでもなくストーカーで笑う」「今だとストーカー扱いよ、愛助さん」「愛助はちょっとやばめのファンだね」など警戒する声も多数寄せられていた。

放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。12月14日放送の第54回では、スズ子が小夜と愛助の家を訪ねると、愛助はスズ子の魅力について語り始める。

文/つちだ四郎

© 株式会社京阪神エルマガジン社