「家康」「スポーツ」で盛り上がった1年…来年も「元気な街・浜松の実現に向け取り組む」 浜松市 中野祐介市長

静岡県浜松市の中野祐介市長は、13日の定例会見で「家康」に「スポーツ」に盛り上がった1年だったと、今年を振り返りました。

定例会見で中野市長は浜松市であった今年の主な出来事をあげ、家康ゆかりの地として官民あげて取り組んだPRに対し、「市内のにぎわい創出につながった」と評価しました。また、浜松市に本社を置くヤマハの野球部が都市対抗大会で準優勝したほか、浜松市として21年ぶりの夏の甲子園出場を果たした浜松開誠館高校の躍進など、市のスポーツ界もわいたとして「スポーツの力、来年も明るいニュースに期待したい」と語りました。

一方、6月には台風2号による豪雨災害で1人が亡くなるなど、市内全域に大きな被害があったことについては、「激甚化、頻発化する豪雨災害に対し、行政だけでなく、市民1人1人が身を守る事前の行動を確認してほしい。自助・共助を含めて、地域で暮らしを守る備えが必要だと感じた」と振り返りました。

また、来年についても「元気な街・浜松の実現に向けて 取り組みたい」と意気込みました。

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