太って見える危険ゾーンに注意!「お顔すっきり」フェイスマッサージ術

大阪でエステサロン「private salon Laule’a」を経営する美容家の寒川あゆみです。

クリスマスパーティーや忘年会、お正月など、美味しいものが多い年末年始は、食欲が増して食べすぎてしまうことがありますね。

朝、顔を見た時に「顔がむくんでる」「 脂肪がついた」「ラインがたるんで丸くなった」「顔が大きく見える」など、顔が太ったように感じるときはありませんか?

今回はエステティシャンの私が、顔が太って見える危険ゾーンと、おすすめフェイスマッサージをお伝えします。

顔が大きく、太って見える危険ゾーンって?

顔には、太ったり、大きくなったように見える危険ゾーンがあります。

【1】耳の周り

1つ目は耳の周りです。

耳下腺(耳たぶの後にあるくぼみの辺り)からリンパが集まる鎖骨には、老廃物が溜まりやすくなります。老廃物が停滞していると正面から見た時に顔が広がったように大きく見え、フェイスラインの輪郭がぼやけてしまうのです。

耳の下を押すと痛かったり、つまったような感じがする場合は、老廃物が停滞しているサインです。

【2】フェイスライン〜あごの下

2つ目はフェイスラインからあごにかけてです。

フェイスラインと首の境目がない、二重あごのようにもたつきがある場合は脂肪が多い、頬の筋力の低下によるたるみです。

顔が太って見えるのを防ぐためには、これら2つのゾーンをマッサージして、老廃物の停滞を流すことが大切。

そうすると、むくみが防げたり、余分な脂肪を燃焼させたり、かたくなった筋肉をほぐしてたるんだ皮膚を引き締めたりできますよ。

おすすめの「フェイスマッサージ」術

1) クレンジング、洗顔後、肌にマッサージオイルもしくはフェイスクリームを顔全体、首まで広げます。

2) 耳の下に手のひらを密着させ、鎖骨に向かって10回流します。

3) 人差し指と中指で耳の下のくぼみをくるくると約20秒ほぐします。

4) 人差し指と中指で鎖骨の上のくぼみをくるくると約20秒ほぐします。

5) 人差し指と中指の関節を使い、耳の下のくぼみから耳の前を往復10回流します。

6) 指の面を使いながら

1. あご裏〜フェイスライン〜耳の下のくぼみを流す。

2. あご先〜フェイスライン〜耳の下のくぼみを流す。

3. 口角〜頬〜耳の前を流す。

4. 小鼻〜頬骨の下〜こめかみを流す。

これを3セットおこないます。

7) 指の腹を使いながら

1. あご裏〜フェイスライン〜耳の下のくぼみを流す。

2. あご先〜フェイスライン〜耳の下のくぼみを流す。

3. 口角〜頬〜耳の前を流す。

4. 小鼻〜頬骨の下〜こめかみを流す。

これを3セットおこないます。

「最近、顔が丸く見えるかも…」と感じる時は、夜のスキンケア時や朝のメイク前に取り入れてみてください。

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