「道の駅ゆふいん」イチオシ道の駅グランプリで県内総合1位 設備の清潔さなど高評価【大分県】

イチオシ道の駅グランプリで県総合1位になった「道の駅ゆふいん」=13日、由布市湯布院町川北
盾を受け取る高田祥平部長(右)

 【由布】由布市湯布院町川北の「道の駅ゆふいん」が、日本自動車連盟(JAF)会員が選ぶ「イチオシ道の駅グランプリ2023」で県内総合1位に輝いた。6回目の首位。

 JAF九州本部が実施。会員が、九州・沖縄にあるすべての道の駅(148駅)の中から、「グルメ」「設備」「絶景・映えスポット」の3部門で一押しの駅を投票した。ウェブで9月15日~10月15日に受け付けた。

 4705人が投票。3部門の合計得票数で総合順位を決めた。県内は「ゆふいん」が187票で1位、2位は「原尻の滝」で160票、3位は「なかつ」で100票だった。「ゆふいん」は2017年から連続(18年は未開催)で1位。

 全体では福岡県宗像市の「むなかた」(1275票)が1位、2位は同県うきは市の「うきは」(814票)、3位は同県大任町の「おおとう桜街道」(706票)となった。

 道の駅ゆふいんで12日、表彰式があり、同駅の高田祥平部長(38)に盾を贈った。JAF大分支部によると、設備の清潔さ、使いやすさ、立地の良さなどを評価する声があったという。

 高田部長は「光栄なこと。今後もお客さまに喜んでもらえるよう努力したい」と話した。

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