ウィル・スミスの妻、夫のアカデミー賞“平手打ち”は「聖なるビンタ」 7年以上別居もクリスマスは一緒

俳優ウィル・スミス(55)の妻ジェイダ・ピンケット・スミス(52)が、夫がクリス・ロックに向けて放った平手打ちを「聖なるビンタ」と表現した。

夫と2016年から極秘別居を続けてきたことを10月に明かして話題となっていたジェイダは、2022年アカデミー賞式典で自身に関するジョークを言ったクリスを夫が平手打ちしたのを見て、夫の元を離れることは「決して」ないだろうと悟ったという。

ジェイダはデイリー・メール紙のユー誌に話した。「あの年はアカデミー賞に出席すらしないつもりだったんだけど、行ってよかったわ」「私はあれを『聖なるビンタ』と呼んでいるの。その後で、とても多くのポジティブなことが起こったから」「あの瞬間の重要な点は、自分が誰だかよく分かったということ」

「ウィルのそばを離れるのかどうか何年も考えてきた後で、あのビンタで私は彼のもとを決して離れないということが分かったの。もしあれが起こっていなかったら、今の私達の関係はどうなっていたかしら?」

ウィルとの間にジェイデン(25)とウィロー(23)をもうけ、ウィルの息子トレイ(30)の義母でもあるジェイダは、最近発表した回顧録『Worthy』の中で夫婦の問題について明かしていたが、次はウィルと共に続編を執筆するつもりだという。

「ウィルと私は『ドント・トライ・ディス・アット・ホーム(これを真似しないで)』という本を一緒に企画しているの」「彼は旅路を歩み、私も旅路を歩んできた。私達は、彼が男性側、私が女性側を担い、普遍的な問題を解決するものを書きたいの」

そして、「誰か新しい人が出来たとしても」お互いのもとを離れないとして、「私達はお互い年を重ねてきているわ。それに、私達は30年ほど一緒にいるの。だからもし誰か新しい人が出来たとしても、どちらもどこにも行かないわ。私達は家族でお互いを見守る必要があり、それは今後も続く。危機が訪れないとそれが分からない時もあるのよ」と説明した。

そんなジェイダは、今年はウィルや子供達、そして数人の友人と共に、雪の降る地域で「シンプル」なクリスマスを過ごす予定にしているという。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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