大谷の入団記者会見は日本時間15日午前8時から ドジャース発表

ドジャースは日本時間12月15日午前8時から本拠地ドジャー・スタジアムで大谷翔平の入団記者会見を行うことを発表した。エンゼルスからFAとなった大谷は、今オフの移籍市場最大の目玉として注目を集め、10年7億ドルという超大型契約でドジャースと合意。日本時間12月12日には10年契約が正式発表された。なお、入団記者会見の模様はMLB公式サイト、ドジャース公式サイト、MLB.TV、MLBの公式SNSチャンネルでライブ配信される予定となっている。

大谷はおそらくメジャー史上最も注目されたFA選手だったが、大谷自身が何を望んでいるのか、具体的な情報がほとんど外部に漏れないまま、各チームとの交渉が進められた。資金力があり、11年連続でポストシーズンに進出しているように常勝軍団でもあるドジャースは、争奪戦が始まる前から本命視されていたが、大谷は大方の予想通りにドジャースへの移籍を選択。移籍市場最大の目玉をめぐる争奪戦は10年7億ドルという契約で決着した。

ドジャースは先発投手という大きな補強ポイントを残しているが、大谷が「前例のない大規模な後払い」に応じたことにより、補強資金に余裕が生まれ、さらなる大型補強が可能となった。現在はFAとトレードの両面で投手補強に動いているとみられ、山本由伸やタイラー・グラスノー(レイズ)の獲得を目指しているようだ。

大谷は10月に右ひじの内側側副靭帯を修復する手術を受けており、移籍1年目の来季は投手としてはプレーできない。打者に専念し、今季のナ・リーグMVP投票でファイナリストとなったムーキー・ベッツ、フレディ・フリーマンとともに歴代トップレベルの上位打線を形成することになる。今季の大谷は本塁打(44)と出塁率(.412)でリーグトップの数字を記録し、長打率(.654)、OPS(1.066)、WAR(10.0)はメジャートップだった。

なお、MLB公式サイトによると、入団記者会見にはアンドリュー・フリードマン編成本部長などが同席する予定となっているようだ。

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