「地域自治区制度」終了へ まちづくり新枠組み移行 宮崎市

 宮崎市は13日、2006年から導入する「地域自治区制度」を25年3月末で終了し、まちづくりの主体をスリム化した新たな枠組みに移行する方針を明らかにした。これまで二つあった組織を一本化することで、住民の活動を効率化し負担を軽減。これにより多様な住民が参画する自立した地域運営を促す。住民への説明や意見公募を経て、来年の3月定例市議会に関連条例の改廃案を提案する予定。

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