MLB移籍目指すもペタジーニのNPB史上最高年俸更新の8億円で巨人に残留したエース右腕とは!?【プロ野球歴代年俸ランキング2位】

1位はなんと●億円プロ野球歴代年俸ランキングトップ10

プロ野球選手と言えば、日本のスポーツ選手の中でも、もっとも“高給取り”なことで知られています。世の中は不況、不況と言われていますが、ファンに夢を見せてくれるスター選手の年俸はやはりケタ違い!そこで今回は、NPBにおける歴代の年俸トップ10選手をランキング形式でご紹介!(※金額は報道などに基づいた推定額。選手の所属は最高年俸時点での球団)

【2位】年俸8億円:菅野智之(読売ジャイアンツ/2021年)

2004年以降、長きにわたってペタジーニの「7億2000万円」がNPB史上最高年俸とされてきたが、その記録を破ったのが2021年の菅野智之だ。

前年の2020年、コロナ禍による短縮シーズンにもかかわらず開幕13連勝を含むシーズン14勝、防御率1.97をマークした菅野は、ポスティングシステムでのメジャー移籍を目指した。しかし、結果はまさかの巨人残留。

コロナ禍によるメジャー各球団の財政圧迫やFA戦線の停滞など不運が重なってしまった末の残留劇となったが、巨人はエースの残留を「史上最高年俸」という最高の形で歓迎。巨人のエースが、「年俸」でもプロ野球界の頂点に立った瞬間だったが、実はそれからわずか1か月後、ある男に「史上最高年俸」の記録を塗り替えられてしまうことになる……。

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