V・ファーレン長崎は13日、ブラジル人MFカイオ・セザール(28)の契約満了を発表した。
母国ブラジルでキャリアを積んでいたカイオ・セザールは、2018年に川崎フロンターレへ加入。J1リーグではなかなか出番を得られなかったこともあり2019年6月に長崎へ期限付き移籍で加入すると、主力に定着したこともあり2021シーズンから完全移籍へ切り替わった。
今シーズンも明治安田生命J2リーグで34試合出場2ゴール1アシストを記録。チームは目標としていたJ1昇格を逃したが、シーズンの最後まで主力選手の1人としてプレーした。
約4年半在籍した長崎を去ることになったカイオ・セザールは、クラブを通じてコメントしている。
「愛する V・ファーレン長崎のファン・サポーターへ。長崎でプレーして、V・ファーレンのユニフォームを着れたことは自分の誇りですし、僕はこのクラブを愛しています。ファン・サポーターの皆さんも大好きですし、自分への愛情には感謝の気持ちしかありません。またいつかこのクラブに帰ってきたいです。それまでは、長崎がビッククラブになることを応援しています!」