中国船航行、337日に 尖閣周辺、年間最多を更新

沖縄県・尖閣諸島。手前から南小島、北小島、魚釣島=2011年

 沖縄県・尖閣諸島周辺の領海外側にある接続水域で14日、中国海警局の船4隻が航行しているのを海上保安庁の巡視船が確認した。尖閣周辺で中国当局の船が確認されるのは132日連続。2012年の尖閣国有化以降、年間最多だった22年の336日を上回り、337日となった。

 第11管区海上保安本部(那覇)によると、1隻は機関砲のようなものを搭載。領海に近づかないよう巡視船が警告した。

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