沖縄北谷で大行列のパンケーキカフェが関東と関西にオープン『Seaside Cafe Hanon』

アールシー・プロパティが、カフェ経営と不動産経営を行っている。カフェ経営の一環として2022年12月沖縄県北谷町アメリカンヴィレッジ内にあるパンケーキカフェの人気店「Seaside Cafe Hanon」を事業継承した。「Seaside Cafe Hanon」はもともと沖縄の人気店だったが後継者不足に悩んでおり、そういったお店を救済しながら、その味を残していこうという取り組みであった。
「Seaside Cafe Hanon」は事業継承後、行列店に成長するなど、これまで以上の人気を獲得することに成功、さらにアメリカSTARS AND STRIPESが選定する賞で「アメリカ軍人が最も食べたい朝食No.1」にも選ばれる※1など、沖縄在住のアメリカ人、そして現地を訪れる国内外の方々で賑わい続けている。そして事業継承から1年後の今年2023年、12月1日に多種多様な人々が集う街である東京都中央区の銀座、2024年2月から京都府京都市に四条河原町店を新規オープンする。沖縄本店で一番人気の「エッグ&ミートパンケーキ」(画像左)をはじめ、店舗ごとに異なる東京限定・京都限定のスイーツパンケーキ(画像右)も多数発売していく。

※看板メニュー「エッグ&ミート」。これを食べるために沖縄で連日行列が出来ている。ランチは日替わりスープがついて1580円(税込み)。
※1: STARS AND STRIPESはアメリカ軍の基地に置かれているフリーペーパー。アメリカ軍人にアンケートを取り、アジアパシフィックで最も好きな朝食に選ばれた。

銀座店、京都店のパンケーキの監修は、2012年の沖縄での店舗オープンから10年にも渡りHanonの味を監修し続けている富樫香織氏※2が務め、沖縄とまったく変わらない味を提供するほか、今回新たに銀座店限定のメニューも開発した。またパンケーキに合わせるコーヒーにもこだわり、東京都目黒区中目黒に位置するカフェ・ファソンより直接珈琲豆を仕入れパンケーキに最も合うであろうオリジナルブレンドを提供する。
※2:富樫香織:エス・ワイル洋菓子店でフランス菓子のクラシックを学び、 オテルドミクニ本店では料理の最後を演出するパティシエールとして アシェット・デセールを学ぶ。 その後、成城マルメゾンにて日本洋菓子会のレジェンド大山栄蔵氏に師する。現在、レコールバンタン・パティシエ学科にて講師として 未来のパティシエ達に将来に渡って学び続ける力を養い、「作り手が幸せでなければ、お客様をハッピーにすることはできない」を 座右の銘とし、 カフェ、洋菓子店のプロデュース、メニュー開発等フランス菓子をベースに 活動するパティシエコンサルタント。

12月15日(金)にグランドオープンする銀座店は和食割烹「銀座竜胆」内にて、朝8時から夕方16時(LO15時)までの時間限定の営業となる。店舗名は「GINZA RINDO produce by Hanon」。店内はカウンター14席とテーブル席10席、さらにテラス席が12席の合計36席となっている。また四条河原町店では桜並木の高瀬川沿いに位置することから、「Sakura Cafe Hanon」として2月にオープン予定だ。

アールシー・プロパティでは、今後も「Seaside Cafe Hanon」のような後継者不足に悩むお店との提携そして今回の「GINZA RINDO」とのコラボレーションに見られるような、敷居の高い人気店にプロデュースを依頼したような時間限定での営業スタイルなどカフェ業界における新しい取り組みにチャレンジしていく。

■Seaside Cafe Hanon概要
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