「新しい沖縄料理」でおもてなし 13品ランチ3500円 那覇市国際通りで「くにんだ」開店

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 広告代理店業などを展開するエクレレ(東京、照屋逸郎代表)が「新しい沖縄料理の食路を創る」をテーマに、本格的な琉球料理を提供する「くにんだ」を国際通りで開店した。ランチタイム営業で「うとぅいむち御膳」を3500円で提供する。

 提供される13品は琉球料理保存協会の真栄田貞子理事が監修し、もろみ酢、田芋唐揚げやクーブイリチー、マクブの刺し身、ジューシー、イナムドゥチなどが楽しめる。

 照屋代表は「地元沖縄の人がおいしいと思える料理を提供し、祖先から大事にしてきたうとぅいむち(おもてなし)の精神を感じてほしいと出店した」とアピールしている。営業時間は午前11時から午後3時。定休日は水曜日と日曜日。

くにんだが提供するうとぅいむち御膳(提供)

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