16年ぶりJ1昇格の東京V、最初の補強は千葉の10番・MF見木友哉「チームの目標を達成できるよう全力を尽くします」

千葉で10番を背負っていた見木友哉[写真:©超ワールドサッカー]

東京ヴェルディは14日、ジェフユナイテッド千葉のMF見木友哉(25)を完全移籍で獲得することを発表した。

見木は湘南ベルマーレのジュニアから横浜FC鶴見ジュニアユース、横河武蔵野FCユースから関東学院大学へ進学。2020年に加入した。

2019年に特別指定選手として承認され、J2で9試合1得点を記録。4シーズンを過ごし、特別指定選手時代を含めてJ2で165試合に出場し30得点、天皇杯で3試合に出場し1得点を記録していた。

今シーズンのJ1昇格プーレオフでは準決勝の東京V戦にも出場していた。

見木は両クラブを通じてコメントしている。

◆東京ヴェルディ
「ジェフユナイテッド市原・千葉から完全移籍で加入することになりました、見木友哉です。東京ヴェルディという歴史と伝統のあるクラブに加わることができて、非常に嬉しく思います」

「自分の力を最大限に発揮して、チームの目標を達成できるよう全力を尽くします。みなさん応援よろしくお願いします!」

◆ジェフユナイテッド千葉
「この度、東京ヴェルディに完全移籍することになりました。ジェフでは特別指定の時から4年半お世話になり、大好きなクラブになりました。今年は個人チャントを作ってもらい、とても嬉しかったです。また、今までに経験したことのないフクアリの雰囲気や一体感を感じることができ、サポーターの偉大さを実感した一年でした」

「だからこそ今年、J1に昇格して恩返しをしたかったです。来年もジェフでプレーして、最高のチームメイト、サポーター、優秀なスタッフ陣、ジェフに関わる全ての人と共にJ1昇格を成し遂げることも考えましたが、来年はJ1でプレーすると覚悟をもって戦ってきた一年だったので、新たな地で挑戦することを選びました」

「チームメイト、小林監督、坂本ヘッドコーチをはじめとするコーチングスタッフ、メディカルスタッフ、マネージャー、ジェフに関わる全ての人に感謝しています。J1で自分の力を証明してきます!本当にありがとうございました!皆さん、また会いましょう!」

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