なでしこジャパンの杉田妃和がポートランドと2026年まで契約延長!GM「ヒナは特別な才能を持っている」

アメリカでのプレーを続ける杉田妃和[写真:Getty Images]

ポートランド・ソーンズFCは14日、なでしこジャパンのMF杉田妃和(26)との契約を2026年まで延長したことを発表した。
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チームのゼネラル・マネージャー(GM)兼サッカー運営部長のカリーナ・ルブラン氏は「ヒナは明らかに特別な才能を持っていて、我々のスタイルに独特なフレアを加えてくれます。彼女のような才能と個性を備えた選手がメンバーにいることは幸運です」と、杉田を評価し、長期契約締結を喜んだ。

藤枝順心高校出身の杉田は、高倉麻子監督率いるU-17日本女子代表の一員として2014年のコスタリカU-17女子ワールドカップ(W杯)で優勝を経験。自身も大会最優秀選手(MVP)に選出された。

2015年にINAC神戸レオネッサへ加入。2022年1月にソーンズへ完全移籍を果たした。

NWSLの全大会2シーズンで48試合に出場。13ゴール7アシストを記録した。デュエル勝利数190回、タックル成功数47回、チャンスクリエイト数65回、ドリブル成功数43回という攻守を伴った数字のほか、パス成功率81.95%はチームのMF、FW陣の中ではトップとなっている。

なでしこジャパンとしてもオーストラリア&ニュージーランド女子W杯に出場するなど、46試合3得点を記録。パリ・オリンピックアジア最終予選や本大会へ向けても大きな期待が寄せられている。

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