やる気の芽が育つ園 ゆめの森こども園の取り組み

ごはんはどのくらいの量にする?明日はなにをして遊ぶ?みずから考え、行動し、失敗も成功も経験する。“やってみたい”が育つ、ゆめの森こども園の取り組みとは。

「失敗したっていい」 最初の一歩を踏み出す力を!

人生に「決断力」はつきものです。大きくなったとき、自分のことは自分で決め、自分の力で歩んでいけるように育ってほしいと思いながら保育をしています。そのために大切なことは、まずしっかりとした土台を作ること。乳児クラスでは基本的生活習慣をしっかりと身につけていくことを大切にしています。例えば排泄面では、うちは布おむつかパンツが基本。おしっこをすると気持ち悪いので、自発的にトイレに行くようになります。個人差はありますが、おむつが取れるのが比較的みんな早いです。
土台がしっかりしてくると、そこからは生活のなかで考える機会を増やしながら、子どもたちのやってみたいという気持ちを刺激していきます。年齢とともに増える考える機会、そして自分でできることは自分でしようと挑戦すること。お父さん・お母さんにも協力してもらい、園での取り組みを家庭にも取り入れてもらっています。園でも家庭でも生活のなかで失敗することもありますが、成功体験よりも失敗した経験はとくに貴重な経験です。 
それを通してどう乗り越えていくか、今の姿だけを見るのではなく、子どもたちが歩んでいくだろう未来を想像しながら、夢の種を蒔き続けていける園でありたいと思っています。

芋掘り・焼き芋など、楽しい行事がいっぱい!
撮影時の11月は、毎年恒例の焼き芋パーティの季節。自分たちで掘ったサツマイモを自分たちで焼き芋に。新聞紙を濡らし、サツマイモに巻きつけるところは自分たちで行う。
着替え・トイレなど、身の回りのことは自分で。
着替えもトイレも先生が最初から手伝うのではなく、なるべく自分で。できることが増えると、自分の活動範囲が広がり、やりたいことがどんどん増えてくる!「じょうずにできたね!」
満1歳から食事は自分で食べるような働きかけを。食器はプラスチックなどではなく、陶器でできた少し特別なもの。お皿が重く、縁が内側に丸くなっているので食材がすくいやすい。
エジソン箸でなく、輪ゴムで箸トレも!

ゆめの森こども園が大切にしていること

子どもたちの主体的な活動を重視

小さな「できた」が積み重なると、やらされるのではなく、みずからが主役になって動ける子に育つ。子どもが自分からやってみようとする気持ち、それがすべての成長の源。

家庭でも園での取り組みを継続

環境を整えるなかで、保護者の協力は必須。園でやっていることを家庭でも継続してもらい、成長を促していく。やり取りを続けることで、先生と親の信頼関係が構築されるという面も。

乳幼児に一番大切なのは「環境」

すべてのことにおいて最初から手助けするのではなく、やってみたいという気持ちが育つような環境を作る。園で取り入れている「異年齢保育」もその取り組みのひとつ。3・4・5歳児の教室はクラスごとを画一的に区切らず、オープンな空間。年齢が下の子は上の子を見てチャレンジし、上の子は下の子の面倒を見ることで自然と成長につながっている。

絵本の読み聞かせ中。みんな真剣。

ゆめの森こども園
住:松山市雄郡1-9-35
電:089-945-7507
営:С7時~19時 ※土曜は~18時
休:日曜、祝日
P:5台
SNS:Web

※このページの情報は2023年12月10日時点のものです。詳細は各店舗にお問い合わせください。

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