20歳のMFマイカ・ハミルトンがトップチームデビュー戦で初ゴールを挙げた。更に、同じく20歳のMFオスカー・ボブにもトップチームでの初ゴールが生まれた。マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、試合後の会見で2人の活躍についてコメントした。マンチェスター・シティ公式サイトが伝えている。
日本時間12月14日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ(GS)で、マンチェスター・シティはツルヴェナ・ズヴェズダと対戦した。既にGS首位通過を決めているシティは大幅にメンバーを変更し、ハミルトンとボブをスタメンで起用した。
前半19分、ハミルトンはマテウス・ヌネスからパスを受けると、敵陣のボックス内で相手DF2人をかわし、ニアサイドからシュートを放ってゴールネット天井を揺らした。
またボブも後半62分、ドリブルでボックス内でDFをかわし、ファーサイドにキーパーをかわすようにシュート放って、トップチームでの初ゴールを決めた。
グアルディオラ監督と当時ボールボーイだったハミルトンの、6年前のやりとりを映像で見たあと、同監督はこう語った。
「知らなかったよ。6年前?そうそう、ここにいたね」
「なんというゴールだったことか。とても嬉しいよ。トレーニングも熱心に励んでいた。素晴らしいゴールを決め、守備でも非常にアグレッシブだった」
ハミルトンは試合後のインタビューで自身のゴールについてこう語った。
「正直、なんて言えばいいのか分からないよ。まず試合に馴染もうと思った。あの瞬間はチャンスをものにすることだけを考えた。いまだに実感が湧かないよ!」