相澤病院で患者データ持ち出しの元職員、追送検分は不起訴に【長野】

松本市の相澤病院から患者の個人情報を持ち出したとして、執行猶予付きの有罪判決を受けた元職員について、追送検されていた容疑は不起訴処分となりました。

元職員は、当時勤務していた相澤病院から去年3月に透析患者およそ180人分の個人情報を持ち出した罪で、今月7日、地裁松本支部から懲役1年6カ月・執行猶予3年などの判決を受けました。
退職後に別の患者のデータを持ち出した疑いなどでも追送検されていましたが、この件について地検松本支部は不起訴処分としました。
理由は明らかにされていませんが、「捜査を尽くし証拠内容を検討した」としています。

© 長野朝日放送株式会社