高校生がニュージーランドの留学生と交流 4年ぶりに留学再開 留学生は「ハカ」披露 岡山・倉敷市

岡山県倉敷市の高校にニュージーランドからの留学生が訪れ、交流を楽しみました。

ニュージーランドのカシミア高校で日本語を学んでいる15人の生徒が、短期留学のため倉敷南高校にやってきました。

留学生らは、ラグビーの国際大会などでおなじみのマオリ族の伝統的な踊り「ハカ」を披露しました。

倉敷南高校とカシミア高校は2018年に姉妹校となり、互いに留学生を受け入れていましたが、新型コロナの影響で中断していました。今回、4年ぶりに留学が再開しました。

留学生は英語の授業に参加し、お互いの文化などを紹介しました。

(倉敷南高校の生徒は―)
「スラングとかが入っていたりするので、日本の授業じゃ学べないことも学べるので、すごいいいなと思いました」
「積極的に話しかけて、仲良くなりたいと思います」

留学生は書道の授業にも参加し、好きな日本語を選んで半紙に書きました。

(カシミア高校からの留学生は―)
「(Q.何の漢字を選びましたか)『好』。書きやすいから選びました」
「みんな面白くて親しみを持って接してくれる。ニュージーランドの学校との違いを体験したい」

留学生らは今後、倉敷美観地区なども見学するということです。

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